特別賞について

製品安全対策優良企業表彰は製品に対して、どのような安全の取り組みを行っているかを評価する制度です。2007年からはじまり、事故の防止や抑制、その対応や対策への取り組みという点から、企業を審査し表彰しています。
基本的に製品安全対策優良企業表彰には、経済産業大臣賞、商務流通保安審議官賞、優良賞があり、さらにその中で製造・輸入事業者部門と小売販売事業者部門に分かれています。さらには大企業と中小企業でも分けて審査するので、全部で12の部門があります。これらは、安全な製品を輸入・製造販売し市場に流す取り組み、消費者に安全に製品を使ってもらうための取り組み、事故時の対応と対策への取り組み、製品安全への理解を広めるための取り組みを評価制定ます。そしてもう一つ特別賞というのがあって、こちらは製品の事故予防や安全性の向上のための取り組みや、人材育成やガイドラインの作成といった、製品安全事業に関連する企業や団体の取り組みを評価しています。
近年の製品安全対策優良企業表彰の特別賞を見てみますと、事業者向けのセミナーをおこなうことによってその製品安全への情報を広く公開している企業、民間認証マークの制定、国際規格の提案や統一、リコールへの情報提供など、消費者や企業への製品安全への取り組みや、ガイドラインの作成、人材育成の姿勢が高く評価された企業が、製品安全対策優良企業表彰の特別賞を受賞しています。また過去には製造した製品のトレーサビリティの徹底、有害物質の徹底的な排除などが評価を受けた企業もあります。
このように基本的には消費者や企業に対する製品安全への啓発活動、リコールや安全性への情報開示への取り組み、人材の育成やガイドラインの作成といった点での評価を大きく考慮されています。特別賞以外の経済産業大臣賞、商務流通保安審議官賞、優良賞賞についても、製品安全への取り組みが評価されて受賞されるので、企業全体での意識が重要になってきます。