液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律

液化石油ガスとはLPガスのことを指します。
LPガスはカセットガスコンロや瞬間湯沸器、ふろがま、ストーブなどに供給され、器具内で燃焼し、その発熱がいろいろなものを温めるために使われています。
また、LPガスを使用するために高圧ホース、ガス栓、ガス漏れ警報器・低圧ホース、対震自動ガス遮断機などが必要になります。
これらを扱うにあたり製品安全を確保するために満たさなければいけない技術基準があります。
それを定めているのが液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律です。
液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律では特別に注意が必要なものとして分類される特定液化石油ガス器具等にはひし形の「PSLPG」と書かれたマークを表示する義務があります。
同じくそれ以外でLPガスを使用する器具は丸形のマークを表示する義務があります。
液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律では、それらのマークなしに販売をしてはいけないことになっており、マークのないものは回収等の措置が命じられます。
製品事故が発生すると被害が拡大する恐れのあるLPガス製品ですから製品安全への意識は高くなければなりません。
そんな製品安全の意識が高い企業を評価するのが製品安全対策優良企業表彰です。
製品安全対策優良企業表彰は経済産業省が行っている制度で、製品安全に対して高い意識で取り組んでいる企業に申請をさせて、その取り組みの内容を審査します。
製品安全対策優良企業表彰は製品安全文化の意識向上が目的のため、過去に製品事故を起こしていても問題にはなりません。
申請時に製品安全に対して取り組んでいる姿勢が審査対象です。
法律のみを遵守するだけでは意識の向上にはつながらないため、限度のない製品安全対策優良企業表彰を目指すことで、より高い製品安全を意識した活動を行うことができます。
結果として、従業員の製品安全に関わる意識も向上するはずです。