製品事故に合わないために

日常使っている製品が原因で怪我や死亡などが発生する場合またはその恐れがある場合を含めて製品事故と呼びます。
製品事故はいろいろな要因で起こります。
使用者の使い方が間違っている場合もありますが、それもしっかりと説明をしていなかった製造側の責任となる場合もあります。
製造者はそのような製品事故が起きないように考え付く危害を考え、それにより発生するリスクを列挙し、その対策をおこなうリスクマネジメントを行って安全性を担保できるよう努力しています。
ただし、その取り組む姿勢には企業間で差があることも事実です。
そこで経済産業省は、製品安全に関する取り組みを評価し、優秀な企業を表彰する製品安全対策優良企業表彰と言う制度を実施しています。
製品安全対策優良企業表彰制度は2007年から開始されました。
国内の製造業者、輸入業者、販売業者の事業分類ごとに評価を行います。
企業は自らの製品安全に関する取り組みのうち、他者とは違う良い部分を申請します。
その取り組みに対して、安全性の高い製品の製造や輸入をするための品質管理活動や部品調達先のモニタリングによる安全性の高い製品実現、リスクマネジメント活動、使用者への適切な情報提供や使用者の声を聞く苦情処理活動、事故が発生しないようにする予防活動を評価します。
また、事故が発生した時の対応として、迅速な対応をおこなう体制構築や再発防止のためのシステム構築、適切なリコール活動も評価の対象です。
製品安全文化が構築されていること自体も評価の対象となります。
このように企業が製品安全に関して高い意識をもって取り組んでいることが審査されます。
よって、製品安全対策優良企業表彰を受賞した企業は製品事故が発生しにくい体質であること、また発生した時の対応が適切であることが保証されていることになります。
製品事故に合わないために製品安全対策優良企業表彰した企業の製品が欲しい場合は、製品安全対策ゴールド企業ロゴマークで確認することができます。